荷役作業で簡単に装着でき、再使用が可能なため荷役作業の時間短縮、省スペース化、低コスト化を実現します
ストレッチフィルムの廃棄焼却によるをCO2削減し、環境保全へ寄与します。
環境保全活動への貢献
ストレッチフィルム1本で焼却時に約6.4㎏のCO2を排出しています。年間10,000本では、64トンのCO2を排出しています。グリーンベルトに替えたら64トンのCO2を削減できます。
ストレッチフイルム1本当りの本体内容と本体重量
ストレッチフイルム1本当りの本体内容と本体重量
15μ × 500mm幅 × 300m 1本当り 2.07㎏
ストレッチフイルムの1本当りのCO2発生量
項目 | 1本当りのCO2発生量 |
---|---|
生産過程 | 6.2㎏/本 |
焼却時 | 6.4㎏/本 |
合計 | 12.6㎏/本 |
計算式
(1)生産過程
2,070g/本 × 30g / 10g = 6,210g
(2)焼却時
2,070g/本 × 31g / 10g = 6,417g
根拠(省エネルギーセンター資料参照)
1枚10g(容量15リットル程度)のポリエチレンのレジ袋を1回使用して焼却するものとします。
また、袋への加工や輸送のエネルギーなどは無視して、ポリエチレンを製造する時のエネルギーを使用することによるCO2発生量と、レジ袋を燃やした時のCO2発生量を考えます。
(1)ポリエチレンを製造する時のCO2排出量
生協のデータ(インターネット検索による)によると1㎏のポリエチレンを製造するのに原油換算で2.065リットルのエネルギーを使用。このエネルギー源を電気だとして
2.065(l)×38.2(MJ/l)/0.378(㎏/kwhl)10/1000=0.03(㎏/10g)
10gのポリエチレンを製造するのに30gのCO2を排出したことになります。
(2)レジ袋を燃やした時のCO2発生量
10gのレジ袋のC(炭素)分は 10×12/(12+2)=8.57(g)
これを燃やした時のCO2発生量は
8.57(g)×(12+16×2)/12=31(g)
従って10gのポリエチレンを使用後燃やすとすると、この合計61gのCO2を排出することになります。
コスト削減
グリーンベルトは1,000回以上使用できます。
グリーンベルトとストレッチフィルムを同じく1,000回使用したとして1パレット当たり37,350円の経費削減ができます。
使用条件
グリーンベルト規格 | GB-01K(250㎜幅×4,300㎜長) |
---|---|
ストレッチフイルムの規格 | 15u × 500㎜幅 × 300m |
試用パレット | 1,100 × 1,100㎜ |
グリーンベルト価格 | 2,650円/本(希望小売価格) |
ストレッチフイルム価格 | 600円/本 |
※表は、グリーンベルトとストレッチフイルムを1,000回使用した場合の比較表です。
使用経費の差額
使用品名 | 金額 |
---|---|
グリーンベルト | 2,650円 |
ストレッチフイルム | 40,000円(*) 約67本分、下記算出参照 |
差額 | -37,350円 |
算出方法
ストレッチフイルム1本当り15パレット使用、1パレット当り20m
1,000回では20m × 1,000回 = 20,000m、20,000m/300m = 66.7本
ストレッチフイルムの使用金額は20,000m/300m×600円 = 40,000円
使用本数での経費の差額は?
グリーンベルト本数 | 経費差額 |
---|---|
1本では | -37,350円 |
100本では | -373,500円 |
1,000本では | -3,735,000円 |
特記事項
ストレッチフイルムの廃棄料金は含んでいません。